カッターナイフで鉛筆を削る

カッターナイフを使用するときは,十分に注意しましょう。

鉛筆でデッサンをする前に,鉛筆を自分で削る方法を紹介します。
カッターナイフを使用するので,使い方には十分気をつけましょう。
怪我をする可能性がありますので,必ず家の人がいるときにしましょう。

①芯の長さを決め,削り始める位置を決める

鉛筆を自分で削るよさは,芯の長さを自分で決められることです。
芯の長さがある程度あると,鉛筆を寝かせて描くことで広い面を描画することができます。大体の芯の長さを決めたら,削り始めの位置を決めます。
芯の長さの3つ分くらい下から削り始めるとバランスがよいです。

②鉛筆の角を芯に向かってまっすぐ削る

一般的な六角鉛筆には6つの角があります。
削る位置を決めたらそこから芯に向かってまっすぐ削っていきます。
刃はなるべく寝かせて,薄く木の部分を削り取っていきます。
削るといっても,実際は利き手のカッターを固定して,鉛筆を持っている手で引き寄せながら削っていく感じです。

③芯が見えるようになるまで,6つの角を順番に削る

鉛筆を回して6つの角を順番に削り取っていきます。一度にたくさん削るのではなく,薄く何回も削るようにすると,上手くなっていきます。
芯がだんだん見えてきますので,はじめに決めた長さまで芯が見えるまで削りましょう。6つの角が大体同じくらい削れたらOKです。

④お好みで芯を尖らせる

芯を尖らせる方法は色々ありますが,筆者はカッターを寝かせて芯の上をシャカシャカ削る感じです。この時は刃を滑らせる感じで動かします。
鉛筆を持つ手に刃を引っ掛けないように十分注意してください。

Tamura(中美主務)

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